アメリカの治安

アメリカで働くための基礎知識

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アメリカは、映画やドラマを見て、または銃社会ということで、治安が悪い、怖いと思われる方も多いと思います。

ただ実際のアメリカはそのイメージとは大きく異なります。不思議なことにアメリカは、治安の良いエリアと悪いエリアでくっきり別れています。言ってしまえば、悪いエリアに行かなければ、何の問題もないのです。実際にACOを利用された方々で、犯罪トラブルに巻き込まれたという話は一件もありません。

アメリカで安全に暮らすためには、どのエリアが治安が悪いかを把握し、そこには立ち寄らないこと。これをしっかり守れば、快適で素晴らしいアメリカ生活を送ることができます。

治安の悪いエリア

治安の悪い場所というのは、ほんの一部のエリアに限ります。この情報は、その場所に住んでいる方々に聞くのが

一番です。同僚の方に聞いたり、シェアメイトに聞いたりするのが良いでしょう。

 

単純な見分け方としては、道路にゴミが落ちているところ。そして、そういったエリアには、たくさんの人が何もせずに座っていることが多いです。「ゴミと道に座る人々」が危険サイン。このようなストリートがあったら、絶対に立ち入らないようにしましょう。アメリカではとてもきれいな道から1本中に入っただけで、ゴミが散らばっている汚い道になるということがよくあります。少しでも雰囲気が変わったと思ったら、すぐに引き返してください。

気をつけること

危険なエリア以外は大丈夫といってもここは外国。ここでアメリカで生活をする上で、注意する点をあげています。

荷物を置いて席を離れない

日本では席を取るために荷物を置いたり、荷物を置きっぱなしにすることが日常的にあります。アメリカでは、これはどうぞ持っていってください、と言っているようなものです。かならず、荷物からは目を離さないようにします。

リュックは極力避ける

リュックは便利なのですが、背中に背負っているので死角になってしまいます。人ごみでは、ウェストポーチを斜めがけにするなど、常に自分の目で確認できる位置におきます。

財布だけで出歩かない

日本にいると、つい財布だけを持って出かけたりしますよね。アメリカでは絶対にやめてください。近くに出歩くときにでも、必ずバッグに入れて行きましょう。

現金、財布をは手に持ったまま銀行から出ない

-日本だとお金を下ろして出てくる時に、お金を財布に入れながらという人も多いかと思います。アメリカでその行為は非常に危ないです。必ずその場でお財布に入れて、財布をバッグに入れてから、外に出ましょう。誰かが見ていて、つけてこないとも限りません。

夜の移動はタクシーで

ニューヨークには24時間地下鉄が走っていますが、深夜の利用はできるだけ控えたほうが良いです。日本と比べ、アメリカのタクシーの料金は安いので、夜遅くに移動するときはタクシーを利用しましょう。

 

アメリカの各エリアにおける治安については、外務省のホームページから確認をすることができます。

外務省 海外安全HP http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/washington_dc.html

 

これらをしっかりと守り、快適で素晴らしいアメリカ生活を送りましょう。