車社会のアメリカでは、車の購入は、仕事や生活をする上でも必須です。渡米後、すぐに車の購入をする必要があります。アメリカで車を購入する方法は、大きく二つあります。
車の購入方法
ディーラーから購入
日本と違って、アメリカのディーラーは新車と一緒に中古車も扱っています。
アメリカは日本に比べると中古車の値段が高いと言われます。ただし、中古車を買う時の値段も高いですが、売るときも高い値段で売れます。ですので、最初にある程度まとまったお金を払えるのであれば、新車を買った方が安く済みます。新車では、修理代などの費用がかかることはありませんので、数年後のことを考えれば、トータル的なコストは抑えられます。
新車は、どのディーラーでも似通った金額で販売されています。中古車を購入する際、Kelly Blue Guide(http://www.kbb.com/) で相場を調べることができます。ディーラーもこのガイドを目安に値段をつけているので、お目当ての車種が決まったら、Kelly Blue Guideで相場を調べておきます。
購入の際には、必ず試乗をさせてもらうこと、また値引きは10%程は可能ですので、英語が苦手であれば、ネイティブの友人を連れて金額の交渉をしてください。
※リースについて
購入ではなくリースという手もああります。リースの最大のメリットは手放すときに売る手間がかからないことです。滞在期間が短く、かつ、帰国する時期が確定しているのならリースもいいと思います。2年以上滞在するのであれば、購入した方が安くあがります。
<日本語が通じるカーディーラー>
San Francisco Fleet & Leasing http://www.sffl.com/
CarBank, Inc http://www.carbankinc.com/
T-Tak Auto Service http://www.sdtak.com/
Gulliver USA http://www.gulliverusa.net/jp/
Auto Bank Southern California http://autobankus.com/us/
Hiro Gloabal Link USA Inc http://hiroautola.com/home_JP.aspx
個人売買で購入
個人売買はアメリカでは盛んです。ディーラーから買うより安く買えるというメリットがありますが、ライセンスの手続きを自分で行わなければならず、時に金銭の受け渡しなどでトラブルが生じることもあります。また、買う前には、自動車修理屋に持ち込んで一度チェックしてもらうことが一般的です。まだアメリカに慣れていない方は、言葉が通じ、車を手放す理由(帰国等)もはっきりしている日本人から購入することをおすすめします。
<日本語個人売買サイト>
びびなび http://losangeles.vivinavi.com/JA/bsc/
BroonBroon.com http://www.broonbroon.com/
維持費
アメリカには、日本のように2年毎に車検に出すという制度はありません。その代わりに、車両登録更新の更新料(Renewal Fees) の支払い、スモッグチェック証明書(Smog Certification)、自動車損害賠償責任保険(Liability Insurance) の証明書を提出します。更新料や保険の費用は運転者の年齢、住居、車種、年式により異なり、スモッグチェックはおよそ$50程度です。トータル的に考えると、日本と比べ維持費は安いといえます。
車の保険
自動車保険は強制、任意のタイプがあります。保険の加入は、カーディーラーへ相談へ行けば、丁寧に説明をし、手続きの代行をしてくれます。もしくは、駐在員用の保険に加入する方法もあります。
ジェイアイ駐在員保険 http://www.ji-hoken.jp/chuzai/index.html