海外就職 面接を受ける

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日本の就活同様、面接は採用を左右する重要な要素です。面接を受ける会社の情報は前もって調べておき、面接で聞かれそうなことや受け答えのポイントを考えておくことが必要です。英語力に不安がある場合には、面接用の英語の練習も行っておきましょう。面接が決まれば、ACOスタッフと共に面接対策を立てていきます。

スカイプでの面接

スカイプでの面接

最近の面接はスカイプが主流です。

あらかじめ日時を決め、お客様のご自宅のパソコンを使って行います。

1回ではなかなか分かり合えないので、2〜3回に分けて行います。メリットは日本でできるところ。

デメリットは直接オフィスや中の人達を見ることができない点です。

電話での面接

電話での面接

面接の方法は、アメリカの会社の面接担当者の希望で決まります。

最近は少なくなりましが、たまに電話面接になる場合もあります。

電話は顔が見えない分、英語力が必要になります。

また、スカイプ同様、直接オフィスや中の人達を見ることができないのが難点です。

現地面接

現地面接

現地面接とは、アメリカの会社に行って面接を行うことです。

会社のある地区のロケーションを確認したり、オフィスを見ることができるので、時間がある方にはこの方法をおすすめしています。

なお、運よく担当者の方が日本へ出張に来られる機会があれば、日本で面接することも可能です。

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面接で聴かれるポイント

自己紹介

名前、現在やっている仕事(学生の場合は学校で専攻していること)などを伝えた後、職務経歴を簡潔に、時系列に沿って説明します。日本での職歴と職能レベルは相手がもっとも気にする部分なので、しっかり伝えましょう。

応募動機

応募先企業について前もって勉強しておき、その会社を選んだ理由と、ぜひそこで働きたいという気持ちを伝えます。アメリカ就職の面接で最もよく聞かれるのが、「なぜ日本でなくて、わざわざアメリカに来るのか」ということ。「アメリカが好きだから」というのは基本の前提条件なので答えになりません。自分は行って何をしたいのか、どうなりたいのかを具体的に伝えることが大切です。

自分の長所、短所

日本でもアメリカでもよく聞かれる質問です。自分で考えてわからない場合は、友人や家族に聞いておきましょう。一番いけないのは、何も答えられないこと。大切なのは自分がどういう人間なのかを伝え、わかってもらおうとする姿勢です。

自己PR

自分がどういう人間で、仕事でどのような貢献ができるか、役に立てるかをしっかりアピールしましょう。アメリカは多人種の国ですから、はっきり言わなければわかってもらえません。これはアメリカで働いてからも同様ですから、今からトレーニングをしておくといいでしょう。

自分が本当にやりたいと思っている、その気持ちを伝えること。それができればチャンスは皆に与えられます。