ACOはアメリカを拠点に活動をしていることから、全米中から多くの求人登録があります。その中でも、日本人が多いカリフォルニア、ニューヨーク、ハワイからの求人は多く、さまざまな分野の会社からの登録があります。ここでは、ACOに登録をしている企業をデータ別に紹介をしています。
ACO利用者データ 〜企業編〜 登録企業数320社(2011年10月時点)
会社タイプデータ
日本人を採用するとなると、やはり日系企業が多くなります。
日系企業はアメリカで創業された日本人社長の会社や、日本から進出している会社のアメリカ支社、等のタイプがあります。
また、ローカル企業やアジア系の企業からの登録もあり、どの会社も日本や日本人に対して、ビジネスやサービスを提供している会社になります。
業種別データ
日本とビジネスをする、商社、物流、メーカーといった企業からの募集が多いです。
アメリカでは金融系の会社が多くありますが、実際のアメリカのジョブマーケットと、日本からの人材を採用するジョブマーケットは異なるもの、という認識をしておいたほうが良いです。
職種別
これは日本と同じですが、会社にとって不可欠なセールスの需要が高いことがわかります。
また、日本でいう一般事務という募集は少なく、事務+α何ができるか、ということが求められます。
技術職(IT系、デザイン、シェフ、美容技術者)の需要も高いです。
勤務時間数
残業はほとんどありません。
業界により繁忙期により状況は異なりますが、基本的に時間内に仕事は終了します。
仕事を終え、利用者の皆さんは、スポーツや趣味を楽しんでいます。
平均給与
一番多いのが$1500/月です。これが日本にいる人材を採用するときの平均になります。
英語力やキャリアのある方であれば、$2000や$3000といった給与を得られる方もいらっしゃいます。
会社従業員数
日本の一般企業と比べて少人数のところが多いです。
日本の有名会社でも、そのアメリカ支社となると、従業員は5名程度というのはよくあります。
少人数な環境のため、一つの仕事だけに専念するというよりも、マルチに色々な仕事をすることが求められます。
所在地
日系企業が多いエリアからの登録が多いです。
このデータが各エリアの日本人の需要を表しています。