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カネダ アキラ

カネダ アキラさん

1989年渡米後、サンタモニカカレッジの舞台演劇学部で演技、声楽、ダンスを学んだ後、ハリウッドのEDGEパフォーミングアートセンターで日本人初の奨学金生徒となる。その後、LAのタレント事務所に所属し、数々のCM,映画、TVドラマに出演する。声優としても200本以上をこなしており、映画さゆり、東京ディズニーシーのアラジンマジックハウス等の声優をつとめた他、スタントマンとしてもER,トムクルーズのコレトラルにも出演。俳優としては北野武監督のブラザー、2006年はクリントイーストウッド監督の映画、硫黄島からの手紙、トミーリージョーンズ主演のBOSSのCMにも出演。武道家としても松涛館空手三段の他、全部で4つの空手流派、テコンドー、柔術、剣道等を習得している。2008年よりアクターズスクール「HWDEA(Hollywood Entertainment Academy)」を開校し、演技、ダンスの指導、およびエージェントの紹介など、未来のタレント、俳優の育成を行っている。

アメリカに来たきっかけ、俳優になったきっかけを教えてください。

俳優になったきっかけをお聞かせください。

日本で大学在学中は、まだ俳優業を目指すかどうか迷っていました。しかし当時は、日本からアメリカに進出してくるようなチャンスもあまりなかったですし、やるならまずはこっちに来てみてトライしてみようかなという気持ちでアメリカに来ました。住んでいるうちにLAが好きになってしまい、ずっとこっちに居たいな、と思い始めました。日本では空手の経験はありましたが、演技もダンスも何も経験はありません。英語力もまだまだの状態でしたので、英語学校終了後、1990年にSanta Monica Collegeに入学し、Theaterを専攻し勉強をしました。実際にダンスを本格的に習い始めたのは24歳の時です。日本ではもちろんオーディションの経験もないので、全てはこちらに来て初めて経験しました。カレッジでは3年半程学び、ハリウッドのEDGEパフォーミングアーとセンターというダンス学校のオーディションを受けたら合格し、学校からスカラシップをもらい、1年間そこで勉強をしました。学校のミュージカルで初めてダンスを練習したのですが、楽しくて、なかなか自分に合っているなと思い、ジャズダンスなどを基礎から勉強しました。卒業後はタレントエージェントと契約しました。エージェントを探すのだけでも簡単な事ではないはずですが、色々な好機に恵まれ、スムーズに契約することができました。

俳優として活動を始めてからの状況は?

俳優として活動を始めてからの状況は?

大きいCMの契約を一つ獲得し、そこから永住権のサポートを得る事ができました。その後はオーディションを何度受けても、なかなか契約の取れない日々を送りましたが、地道にコツコツと頑張っていました。その後また、少しずつ契約も取れるようになり、実際には29歳頃から仕事が入るようになってきました。俳優の仕事があまりない時には、朝昼と芸能活動を続け、夜はどんなに疲れていてもウェイターの仕事をして生活費を稼いでいました。最近では声優の仕事も受けたりしています。近年は事情も変わり、アジア(日本語、中国語など)訛りの英語でも仕事として通用するようになってきているので、随分とやりやすい環境になってきています。現在はエージェントを通しての仕事だったり、個人的に頼まれたり、色々な人脈を通して仕事が来るようになってきていますが、エージェントに関しては、ビジネスの面もありますから、自分自身にベストな環境を求めて動き回っています。

演技を教えるようになったきっかけを教えてください?

演技を教えるようになったきっかけを教えてください?

自分は器用だし、できる事は色々とやりたいと思っていますが、教える事も前々からやりたいと思っていた事です。他にも空手教室や、料理が好きなので、将来はレストランなど、本当にやりたい事が沢山あります。学校に関しては前から構想は温めてはいたのですが、9.11のテロ後、観光客が激減したこともあって、予定よりは遅くなりましたが、昨年から始めました。自分もアクターとして活動しながらも、今は日本から来る学生達向けの学校、将来的にはエージェントのようにしていければと思っています。新しいタレントを募集したり、日本からのタレントのマネージメントをしたり、どんどん拡大していきたいですね。

日本とアメリカでの活動の仕方に大きな違いはありますか?

アメリカは全てにおいて自分から行動をして、仕事を獲得しなければならないですね。オーディション会場までの運転も自分ですし、全ての売り込み活動を自分でやります。しかし日本では、エージェントがかなりの割合を占めているので、ある程度売れると仕事を取ったりしやすいと思います。ただ、お給料に関しては、日本は全て事務所経由なので、曖昧になっている事が多い気がしますが、アメリカはユニオンの力が強い事もありますが、有名ではない人達でも関わった作品に関わる印税、保険など細かくカバーされていて、そういう面では環境は整っていると思います。エージェントを使っても契約の10%のコミッションのみ支払う契約なので全ては本人の実力次第です。

こちらに来てから苦労したことは何ですか?

苦労したことは何ですか?

仕事がなかった時期ですね。夜には他の仕事を掛け持ちしながら生活していましたので、体力的には随分と辛い時期もありました。それでも日本に帰ろうと思ったことは一度もないです。今までの努力は無駄にしたくないから、常に前向きにやってきました。こつこつと努力して、徐々に仕事が取れるようになって、そしてコンスタントに活動できるようになって、という風に状況が良くなって行きました。あの時があるからこそ、今の自分があると思います。

俳優として最低限持っているべき素質は?

根性!単純かもしれませんが、やはり人生は色々な事があるのが当然なので、すべて根性。気持ちだけ先走るのではなく、自分がやるべき事を冷静に判断し、何でも地道にこつこつと進めていくこと。失敗してもそこから何かを学び、色々な吸収をし、そこから味がでていくものです。

今までの作品で印象に残っている出来事を教えてください。

印象に残っている出来事を教えてください。

「コラテラル」のスタントマンしていたときですが、撃合いをしながら逃げるシーンを撮影中に、FBI役の人が入ってきて、激しく撃合っているので、相手の腰にあったモデルガンにおでこをぶつけ、流血しながらも演技をしていました。あれはあと少しづれていたら失明していたところでしたね。主演だったトム・クルーズも心配して声をかけにきてくれました。それは単純に嬉しかったですね。笑北野武監督の「ブラザー」では、石橋凌さんに拳銃を突きつけられるシーンがあったのですが、やはり大物の俳優さんはオーラが違うんですね。自分ももっともっと上を目指して行きたいです。「硫黄島からの手紙」では、撮影で行ったバーストーなどは砂漠の気候で寒いし埃まみれの中、実際に鉱山の中での撮影もしましたが、主演の一人、嵐の二ノ宮くんなども随分と辛い思いをしたはずです。

仕事の醍醐味、やりがいを教えてください。

仕事の醍醐味、やりがいを教えてください。

舞台に出演し、最後にカーテンコールを浴びた時や、撮影後のスタッフからの拍手、自分の出来上がった作品を見た時は何にも変えられない大きなやりがい、醍醐味があります。例えば、たった15-30秒のCMも撮影は丸一日費やすので、簡単な仕事ではありません。ただ、自分は役者よりも、監督や編集などの作業の方が大変なのでは?と思っています。また、役者として、自分なりに考えて演じていても、相手の求めているものが違う時には悔しい思いをする事もありますし、確かに相性も結構あると思います。しかし、アメリカの現場は雰囲気がとても良く、上手にのせてくれて、明るく和やかな雰囲気で撮影します。プロのアーティストの一人として扱ってくれるのでいいですね。硫黄島からの手紙で監督をしたクリント・イーストウッドは4〜5回もオーディションを徹底してやりますが、その代わりに撮影の時には、演技に関して一言も言わない人でした。

カネダさんの私生活についてお聞きしたいと思います。趣味は何かありますか?

趣味は何かありますか?

野球を観るのが大好きです!実はこの日もインタビューの後、ドジャース観戦に行ってきます!!絶対に日本人では一番のドジャースファンだと自認しているほど大好きです。選手達とも友達になり、練習から見学しています。最近は、メジャーリーグ関連の仕事もあったりして、自分としてはすごく嬉しいです。俳優として、いつか野球選手の役を絶対やってみたいですね。

今後のキャリアの展望を聞かせてください。

まだまだやることが沢山あります。俳優活動ももっと増やしていきたいし、空手道場も始めたいし、料理も好きなので、レストランもオープンしたいなど… 今まで自分も沢山の人に力を借りてきているので、自分も色々な手助けをしていきたいと思っています。

インタビューアーコメント

インタビューアーコメント

とても気さくな方でしたが、さすが俳優さんという事だけあって、インタビュー中でも沢山の表情を見せて下さいました!野球の話は本当に嬉しそうに楽しそうにされていたので、大好きな気持ちがとても伝わってきました。今後も俳優業のみならず、様々な分野で、今以上のご活躍をお祈りいたします!

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