海外就職者インタビュー HEAR WORKING EXPERIENCE
田村 恵美さん Megumi Tamura
東京の高校を卒業後、コンピュータープログラムの短大へ進学。短大在学中に、グラフィックデザインに興味を持ち、ダブルスクール。両学校を卒業後、デザイン企画の会社に入社するも、同会社が倒産。 その際に、同会社に外注業者として出入りしていた市村さんからの誘いにより、市村さんのアシスタントに。以来、ONEANNにて、Webプログラミング、紙面デザインをメインに社内全般の業務を担当
田村さんがアメリカに来られたきっかけをお聞かせください。
弊社がアメリカに進出した当初は、市村が渡米した関係で、日本オフィスを見ていたのですが、アメリカでのビジネス集中化に伴い、2008年1月に渡米しました。
日本とアメリカで働く上での違いはどんなところでしょうか?
言葉以外には、違いを感じていません。 言葉に関しては、もともと英語は苦手だったので、最初は何を言っているか全くわからなかったです。 それでも実践を積んで、徐々に慣れてきました。
アメリカでお仕事をされてみて、良かった点と苦労された点をお聞かせください。
自分の時間が持てることです。日本という国民性もありますが、業界の傾向として、夜遅くまで当社の社員やお客様までもが仕事をされていて、仕事の人生という感じでしたが、こちらでは取引企業が皆早くに終わってしまうので、夜はしっかりと自分の時間が持てます。 やり残している仕事を処理するには、集中できるいい時間だと思いますし、仕事がなければプライベートに生かせます。 大変な点は、やはり言葉ですね。
ONEANNの社風をお聞かせください。
自由です。
やりたいと思ったことを提言すれば、それを後押ししてくれる寛容さがあります。
お仕事のやりがいをお聞かせください。
やはり読者の皆さんから「よかった」と言われる瞬間です。特に、初めて弊社の雑誌を見た人が、食い入るように見ている光景をみている瞬間は最高に嬉しくなります。
ONEANNで働く人材として求められる要素はなんでしょうか?
自分の頭で物事を考えられる人。そして、自己利益でなくて協調性があることも求められると思います。会社で仕事をするというのは、自分一人ではできないですから、周りの人のことを考えられる人がいいと思います。
田村さんのプライベートでの趣味や好きなことをお聞かせ下さい。
ズバリ仕事です!自分の好きなこと、やりたいことが仕事になっているのです。これは幸せなことだと思います。あとは、日々の生活の中で、小さいことでも目標を立てて、それをクリアしていくのが好きです。ロールプレイングゲームのような感覚です。
田村さんの今後のキャリアの展望をお聞かせ下さい。
弊社で取り組んでいるWeb版の媒体制作や、アメリカで起業している日系企業向けサービスの構築と、それを軌道に乗せることが目下の目標です。大それた展望は持っていないのですが、今後も市村をバックアップして、会社を盛り立てていきたいと思っています。プライベートでは、英語を上達させたいです。