海外社長インタビュー 保険関係 Ishiwada Insurance Agency 石和田 貴光さん

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海外社長インタビュー INTERVIEW WITH PRESIDENT

石和田貴光

Ishiwada Insurance Agency President 石和田 貴光さん

1976年9月1日生まれ。幼少期から高校までを兵庫県神戸市で過ごす。大学では法学を専攻。一時は法学に通じる通関士を目指し、在学中も専門学校に通う。卒業後、幅広い職種の方と関われるメディア職を選び、新聞社系出版社にて広報部と営業部に計3年間従事。 2001年8月25日渡米。渡米してから最初の3年間はタイヤ磨き、レストラン、車の販売業などいくつかの仕事をかけもつ。後にLAの出版社「Lighthouse」に就職し、LAに1年半、San Diegoに1年半営業活動に従事。2005年10月カリフォルニア州保険免許取得。29歳の時、自宅の小さなアパートをオフィスに、Bluestone Insurance Agencyを興す。起業1年後にDowntown Los Angelesに支店を開設、3年後にはTorranceを開設。事業主のペンション/リタイアメントプラン、個人の各種保険(生命・健康・年金)に関するファイナンシャルサービスを提供。 ※2009年1月1日からIshiwada Insurance Agencyに改名。

アメリカに来られたきっかけをお聞かせください。

17歳の頃に日本のバブル経済破綻の影響で自宅の差し押さえを経験し、とても辛い体験をしました。その時に、後に後悔しない「挑戦に満ちた人生」を歩もうと決心しました。家だとか財産だとかそういった後ろ盾を無くしてしまった18歳の頃に、「アメリカに行き起業する」という夢を人生の目標にしようと思いました。その後、日本の新聞社系出版社にて広報と営業のお仕事を3年間経験して、2001年、ちょうど25歳の時に、会社を辞めて、兼ねてからの目標だったアメリカに旅立ちました。アメリカにきてからも決して楽な生活ではなく、タイヤ磨きやレストラン、車の販売など、いくつもの仕事をかけもちしてぎりぎりの生活をしていました。そんな時に、出版会社「Lighthouse」にお世話になることになり、営業職として3年間働かせてもらいました。 Lighthouse時代に出会った方々、また助けていただいた方々は今でも宝物のような存在です。

アメリカに来る事になったきっかけ

現在の会社を立ち上げられたきっかけをお聞かせください。

正しいと思える商品やプランを伝える手段を広告会社で学び、自分が顔を出して堂々と人様に紹介できるものを職業にしようと決めました。住宅の購入に次いで大切と言われる資産形成のお手伝いを、各種保険やファイナンシャルプランを通じて貢献したいと強く願ったことがきっかけです。

会社を立ち上げられたきっかけ

御社の社風をお聞かせください。

弊社では、異業種で何年もの経験を持つアドバイザーが、各方面(証券・保険・弁護士・不動産など)からバックアップとして協力関係を築かせていただいています。個人事務所ですので、アットホームな雰囲気でご説明を受けていただけます。 またお客様のニーズに対し、誰が最初から最後まで責任を持って対応するのかを明確にしています。

会社設立当初のご様子

お仕事の内容についてお聞かせください。

主に個人やご家族の医療保険・生命保険など、基礎的なファイナンシャルプランニングから、IRA(アイラ)と呼ばれる個人年金や各種リタイアメントプランに関するサービスを提供しています。いつも心がけていることは、「やりたい」と「できる」プランには、常に境界線があることをお伝えしています。

アメリカで働かれていて、日本とアメリカで違う点は何でしょうか?

日本では、比較的仕事を進める為の基礎知識、本質的に大切なスキルがシステム化されている企業が多いと思います。そのおかげで 新入社員の頃から叩き込まれた仕事術は、今でも自分の血肉になっています。アメリカでは、年齢や性別に関係なく、成果主義で評価を得やすいと思います。人種や宗教など、人々がそれぞれ異なっていることを尊重し合う風潮、言い換えれば公正な市場が広がっている点は利点と言えると思います。また、アメリカでは自己責任を問われるリスク・ライアビリティーが多いというところも、日本と異なる点かと思います。

日本とアメリカで違う点は

これまでのお仕事の中で苦労されたことをお聞かせください。

日本とは大きく異なる医療システムや各種保険、年金などアメリカのファイナンスに関する基礎知識を身につけてもらう為に様々な媒体や自社ウェブサイトを通じて、粘り強く情報提供を行ってきたことです。銀行のビジネスローンで借りた資本で始めましたので、事実上は数万ドルの借金を抱えて事業がスタートしました。事業運営に対しては生活費よりも優先して投資を続けてきたので、そういった心労はいつも絶えませんでした。またサンディエゴとロスの約160キロの距離を、今も毎週車で往復する生活を続けている点でしょうか(笑)。

これまでのお仕事の中で苦労されたこと

アメリカで働く人材として、または御社で働く人材として、求められる要素は何でしょうか?

見返りを求めない愛情と情熱を持って、人様に対応出来る人材は魅力的です。また、「働ける」という喜びの原点を失わないことは非常に大切であると思っています。高い賃金を得ることだけがキャリアの目的では、いずれ心が疲れてしまいます。仕事のやり甲斐や、人に喜ばれることを自分の喜びに変えられる人には惜しみないサポートをしたいと思います。

お仕事でのやりがいをお聞かせください。

数ある保険マンの中から自分を指名していただける時は、心の底から感謝の気持ちが湧いてきます。またお客様の希望と、ご案内するプランのマッチメーキングが出来た時は、例外なく「良かった!」という気持ちで満たされます。ご契約に繋がるか否かを抜きにして、得ていく知識や経験が将来の肥やしになっていく点は、専門職としてのやりがいを覚えます。

一言お願いいたします

私生活での趣味や好きな事は何でしょうか?

とにかく走ることと読書が好きです。プライベートでは、ランニングとゴルフ、テニスを中心に定期的に活動を続けています。年に2回のマラソン(LAとLong Beach)と、各市で行われるチャリティーマラソンのイベントへの参加が楽しみの一つです。

今後のキャリア(もしくは御社のビジネス)の展望をお聞かせください。

きめ細かいサービスの提供をコツコツと提供していく上で、手間と時間をかけてお客様と信頼関係を築いていきます。また、より良いサービスを提供していく為に必要と思える、時間や教育に対する投資は惜しみません。「健全な精神は健全な肉体に宿る」の言葉にあるように、物心共における豊かさについて皆さんと価値を共有していきたいと考えています。

展望をお聞かせください。

インタビュー当日、石和田さんは、ご自身のこれまでの経験や、お仕事に対する情熱について、お話いただきました。またそれだけでなく、私達のファイナンシャルアドバスや、今後の人生における貯蓄計画の秘訣について、丁寧に教えていただきました。まさに、Bluestoneさんの売りである「きめ細かい、心のこもったサービス」そのものでした。このように、出会った人全てに心からのサービスを実践されている姿勢が、多くの方から支持されている理由だと実感しました。何事にも全力投球の石和田さんは、これからもずっと走り続けていかれると思います。今後の益々の発展をお祈りしています。

T&K Consulting Group / DBA:Bluestone Insurance Agency
Takamitsu Ishiwada Bluestone Insurance Agency

San Diego Office:
8708 Perseus Rd, San Diego, CA 92126
Los Angeles Office:
3435 Wilshire Blvd, Equitable Plaza Building Suite 2700-04, Los Angeles, CA 90010
Torrance Office:
3838 Carson St. Torrance Executive Plaza Suite 332, Torrance, CA 90503
Phone: (858)717-5552

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