海外社長インタビュー　レンタルバイク関係　CHASE HAWAII RENTALS, LLC　SHIZUKA　CHASEさん

海外社長インタビュー　INTERVIEW WITH PRESIDENT

CHASE

CHASE HAWAII RENTALS, LLC　オーナー SHIZUKA　CHASEさん

日本で９年間働いた後、学生でハワイへ。語学学校に４年間通い、ホームステイ先の近所で働いていたアメリカ人の彼と３年付き合った後に結婚。現在は、旦那様とワイキキでMoped、Bikeのレンタルショップを共同経営。お店は現在３年目で、ハーレイの品揃えはホノルルNo１、世界各国からの観光客がハワイに来るたびに利用する人気店です。

Shizukaさんがハワイに来られたきっかけを教えて下さい

日本の病院で９年間働いて、２７歳の時にふと自分の人生を考えて、「このままでいいのだろうか。」と思い始めました。海外旅行をした時に、言葉が通じない悔しさから英語を勉強したいという思いがずっとあったので、思い切って留学することを決めました。旅行で来た時からハワイは好きだったし、多少知った土地でもあったので迷わずハワイを選びました。最初は一年で帰る予定で語学学校に通いましたが、一年経った時に英語がまだまだ不十分だったので、学校を更に延長することになりました。その後、3年間付き合っていた彼と結婚し、グリーンカードを取得してから、ハワイアンジュエリーのお店で４年間働きました。

実際にハワイでお仕事をされて、日本と違うなあと感じた事はどんなところですか。

お給料が月に２回払いということ。そして、ハワイはボーナスが無い事に驚きました。日系企業だと、たまにボーナスをくれる会社もあるみたいですけどね。ローカルの会社はほとんどないです。

あとは、仕事の時の服装が自由な事も驚きましたね。ハワイのオフィスの服装は基本的にアロハシャツが多いけど、Tシャツ、短パン、ビーチサンダルがOKな会社もたくさんあって、日本では考えられないですね。

CHASE HAWAII RENTALS をオープンしたきっかけを教えて下さい。

主人がレンタル屋さんで働いていて、「独立したい」と言い出したのがきっかけです。最初は意見の食い違いで何度も喧嘩し、何度も話し合いました。二人が経営者で、交代でお店に出ているので、自分達の意見を今でもよく話し合っています。

日本人の従業員と、ローカルの従業員の違いはどんなところですか。

ローカルの従業員はのんきですね。日本人はやっぱりアメリカ人と比べるとまじめです。日本人とローカルの人では、感覚が違います。英語にはまず敬語が無いのでお客様に対する言葉遣いの感覚が違うし、いろんな面で日本人はきっちりしています。

Shizukaさんの求める人材はどういう人ですか。

まず、責任感を持って働く人。雇われているという感覚ではなくて、自分のお店のように思って働く人ですね。あとは、客層が日本人観光客５０％、日本以外からの観光客５０％なので、英語と日本語の両方が話せる人がいいですね。あと大事な事は、お客様に対してNiceにできる人。

ハワイの良い面、悪い面はどういうところだと思いますか？

良い面は何と言っても気候。そしてハワイは服装がラフなので、日本みたいに気にしなくていいのが楽です。服装にお金はかからないし、どんな格好をしていても、人の目が全然気にならないですね。悪い面は物価が高い事。全てが高いけれど、特に家賃が高いです。それから、アメリカは保険に入っていても医療費が高いです。日本は保険に入っていれば自己負担は少ないけれど、アメリカはかなりの額を負担することになります。病気はできないですね（笑