海外社長インタビュー INTERVIEW WITH PRESIDENT
Beauty Salon Classy 代表取締役 山下ゆかり社長
日本の生命保険会社にて10年勤務。結婚後、ご主人様の会社を手伝われる。ご主人様がハワイにお住みになりたいと のことで起業を決意。2000年に渡米。現在のサロンは2003年にオープン。
ハワイで美容院をオープンしようとお決めになった理由をお聞かせください
当時、日系の美容院はまだ少なく、ネイルサロンを併設したサロンは需要が高いのではないかと思い、決めました。現地の日 本の方には日系の美容院の人気が高く、現在ではサロンも増えてきました。アメリカ本土にはまだ少ないため、ハワイに旅行に来た際にとサロン にお越しになるお客様もいらっしゃるんですよ。
海外で起業というと大変なイメージがあるのですが、実際はいかがでしたか?
起業までには、8年ほどかかりました。いろいろ大変なことがありましたが、1番不安だったのは英語と資金面です。VISAの申 請を始めてから英語の勉強も始めましたが何かと忙しく、現地にて仕事、生活をする中で身につけた感じです。。
本当に大変そうですね…。起業してからも、運営業務が多くありますが、人材の確保はどのようにされているのですか?
基本的には、インターネットや新聞を利用して募集をかけています。私達の場合、技術者が必要になりますので 、ヘアスタイリストは5年、ネイリストは2年の実務経験のある方を対称にしています。また、笑顔の素敵な技術者を求めています。できれば、基 本的な英会話ができる方が望ましいですね。
人材を見極めるポイントなどはあるのでしょうか?
面接の際、その人がこの面接に対してどのような準備をしてきたかということです。その応えに、応募者の熱意 が読み取れます。お客様の70%は日本の方ですが、アメリカ人のお客様もいらっしゃいますので、基本的な英会話ができるほうが望ましいです。
また、現在働いているスタッフは、J//Hなどのビザ所持者、ハワイで結婚されている方などで日本人の方ばかりです。常にお客様の立場 に立っての接客を心がけるようにと話しています。自分のして欲しい事をしてあげられれば、きっとお客様は喜んでくださるはずですから。
ありがとうございます、最後に海外就職を目指している方にアドバイスをいただけますでしょうか?
そうですね、アメリカでは大学での専攻に沿った職種につくことが多いので、早い時期からアメリカ就職を目指 す方は、希望する分野を専攻されることが良いかと思います。ただ、アメリカではいくつになっても大学に通ったり、勉強する機会もありますの で、こちらで専門分野を専攻することも可能だと思います。
夢を見ることはとても大切だと思います。夢を叶えるための努力を惜しまな ければ必ず実現するものだと思います。
Beauty Salon Classy
Ililai hotel 1777 Alamoana Blvd.,Suite#5 Honolulu,Hawaii 96815