海外社長インタビュー　飲食関係　Minato Hawaiian Dressing　Mac Takedaさん

海外社長インタビュー INTERVIEW WITH PRESIDENT

Mac Takeda

Minato Hawaiian Dressing：Mac Takedaさん

出身：東京都

高校、大学まで日本で過ごしその後学生ビザを取得しアメリカへ渡る。ハワイには約10週間滞在した後、1977年アメリカ本土に場所を移しレストラン関係者によって永住権を取得。1980年にサンノゼにてレストラン経営。ハワイに移住し大好評だったドレッシング販売を始め現在に至る。

なぜハワイを選んだのですか？

サンノゼに移る前にハワイに10週間だけ来たことがあったんだ。というのも日本のマクドナルド1号店、知ってる？銀座の・・・そこでバイトをしていてハワイにオープンするから手伝って欲しいっていう話があってハワイに来たの。その時ハワイって凄くいいなって思って、いつかはここに住みたいなって思ったのが最初かな。その時のハワイは今と違って日系人が大活躍してた時代だったから活気があったよ。映画館だっていっぱいあったんだよ。日本の各映画会社がそれぞれ映画館を持っていて、週末は映画に！っていうのがお馴染だったね。

ハワイでビジネスをしようと思ったきっかけは？

サンノゼでレストランをやっていた時、お店で使うドレッシングがあるでしょ？あれがすごく人気でね。パイナップルを使ってみたんだ、トロミがつくからね。そしたら買っていきたいっていう人が意外多くて。それで週１の店休日の時間を使って自分で作って売ってたんだけど、それが好評で(笑)　でも週１の休みじゃとてもとても手がまわらなくてさ。であれば、もう本格的にドレッシング作りでビジネスをやろうかなって始めたのがきっかけだよ。

従業員を雇う時はどんな人を望みますか？

ちょっと教えたらその先を読んで色々できちゃう人。自分で工夫するっていうか、こうやるんだよって教えれば、いつの間にか教えてたのよりも、もっといいやり方でやってたみたいな・・・・よくそういう人いるんだよね、自分で工夫しちゃうの。その工夫っていうのは結局、自分が楽ができるわけじゃない“？何でも発明っていうのはそんなもんだしさ。同じことやるんなら、楽に綺麗にって方法をあみだしちゃう人がいいね。

従業員を雇う時はどんな人を臨みますか？

ハワイを選んで良かったことは？

このハワイの気候と、人もいいでしょ？それだね！それに、日本から友達も来てくれるし、自分で日本に行くよりも来てくれた方が楽だからね。自分で商売できるってすごくいいことだよね。好きなことして暮らせるって幸せだよね。ボケないだろうし・・・若くいられるだろうし・・・(笑)

ハワイの生活で大変と思うときは？

ないよ！・・・・・・・・物は考えようで、実際大変なことはあるけれど僕たちは人の国に来たんだから、それに従うのは当たり前。そう思えば我慢もできるでしょ？

ハワイの生活で大変と思うときは？

どんな生活をしていますか？

平日は当然仕事だね。朝5時起床で6時には仕事を始める！朝だと道がすいていて動くのがスムーズなんだよね。商品はCOSTCO、JAL、ABCストア、マルカイ、ドンキなんかに配達してます。夕方4時頃には終われるようにして、その後はビールを1杯って感じかな(笑)　休みの日は特に予定も入れずのんびりしてるね。

お気に入りのお店やスポットはありますか？

（バーなどの飲み屋さんで早い時間帯だとドリンクが安くなる）Happy Hourが大好きなんだ(笑)　お勧めはカカアコのPFChang’s、ヤードハウス、ウルフギャング、OUTBACKなんかもいいね。カウンターに座ってTVを見て、そこでビールを飲んでチーズフライを食べる！最高だね。

どんな生活をしていますか？

今後の目標はなんですか？

ローカルをプッシュしていきたいな。最近COSTCOでデモンストレーションを始めたんだけどこれが盛況でね。ローカル（アメリカ人）は甘いのが好きだからね。BBQソースにしてもそうだけど、ローカル受けするようにね。もっとミナトドレッシングが知られるように！

海外就労を目指す方へのメッセージ

僕自身もアメリカに来て35年、色んな大きな夢を持って、やり直しは何回でもできますけど人生は1回きりなので、後々になってやっておけば良かったって思わないためにも、大きな夢を持って是非ともアメリカに来て夢を成し遂げて欲しいと思います。アメリカンドリームっていう言葉がありますが、日本に比べるとアメリカってういうのはもっと色んな夢が叶えられる場所じゃないかと思いますので、どうか頑張ってください。もしハワイにいらした際には声かけてください、ご連絡ください！何か役に立つことがあればヘルプしますから！